映画「女性の休日」を入口に対話の場をひらく

北海道・東京・福岡でエフコレの取り組み

2026年3月、エフ・コレクティブでは映画「女性の休日」を入口に、北海道・東京・福岡の3地域で対話の場を開催しました。1975年、アイスランドで女性たちが仕事や家事を一斉に手放した一日。その出来事が社会を大きく動かした歴史を描いたこの映画をきっかけに、参加者それぞれが自分たちの社会について考える時間を持ちました。エフコレでは、映画を「観て終わり」にするのではなく、映画を入口に対話を生み出すことを大切にしています。上映後には感想共有の時間を設け、参加者同士で感じたことや日常の経験を語り合いました。

各地で生まれた対話

今回の開催では、地域ごとに異なる対話の特徴が見られました。

東京

3月8日夜、日本女性学習財団の会議室をお借りし、18名が参加しました。映画の出来事を日本社会と重ね合わせて考える声が多く聞かれました。「日本ではどうだろうか」「社会を変えるきっかけはどこにあるのか」といった問いを手がかりに、社会構造や制度についての議論が広がりました。

  • 日本は50年前のアイスランドのような状況ではないか
  • 対話する場があること自体が大切だと感じた

といった声が寄せられました。

福岡

3月11日夜、博多の会議室に13名が参加し、映画を自分の経験と重ねて受け止める対話が始まりました。

  • 男性社会の会社で働く中で感じてきたことを思い出した
  • 忘れていたパッションを思い出した
  • 誰かとこのテーマについて話したかった

など、個人的な経験や感情を語る言葉が多く聞かれました。映画を通じて、自分の立場や社会との関係を見つめ直す対話の時間となりました。

北海道

3月12日夜、中富良野に18名が参加し、地域の生活の中で感じていることを共有する場となりました。

  • 男性にもこの映画を見てほしい
  • 日常の中にある当たり前を考え直した

といった言葉が交わされ、地域社会の中での男女の役割や働き方について考える機会となりました。

アンケート結果

エフコレの考え方に共感した(95%)、男女格差の理解が深まった(98%)、といった結果となりました。団体の活動としては、ふらの女性サミットや大人の国語に関心が高まったようです。

小さな対話から関係を育てる

エフ・コレクティブでは、人数の多さよりも対話から生まれる関係を大切にしています。今回の取り組みでも、各地で異なる対話が生まれました。

  • 東京では社会構造についての議論
  • 福岡では個人の経験からの気づき
  • 富良野では地域の暮らしからの問い

こうした小さな場を重ねながら、地域を越えてつながる対話のネットワークを育てていきたいと考えています。

エフ・コレクティブの活動

エフ・コレクティブでは、ふらの女性サミットをはじめ、Fで集まることで女性をエンパワメンしています。活動を応援してくださる 賛助会員 も募集しています。ご関心のある方はぜひこちらをご覧ください。