ふらの女性サミット参加者の声 樋野美香さん

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2023年のふらの女性サミットには約60名が全国から参加しました。みなさんが参加した理由や 「参加してみてどうだった?」 を紹介します。

恐る恐る参加したとの樋野さん。
当日、とても気になったことと、そこから、ハッと気づいたことがあったそうです。

ふらの女性サミット2023 参加のきっかけ

去年、参加を決めたきっかけは、知り合いからお誘いです。ただ、サミットの具体的なプログラムは分からず、女性活躍でトップを走る知り合いの『損はさせない』の言葉を信じ、恐る恐る当日を迎えたのが正直なところです。
実際に参加してみると、参加者の多様性、バラエティに富んだプログラム内容は初めての経験で、感動にも近い驚きがありました。

参加して感じたこと

参加しての感想はほぼ皆さんと同じかと思いますので、ちょっと違う視点でお話します。

私は、恐る恐る参加したこともあり、どうしてもサミットの進行が気になりました。
事前に実行委員の方々は、皆さんイベント企画・実行は素人だとお聞きしていました。実際に、実行委員の方々がドタバタしながらもサミットが進行していく様子を冷や冷やしながら見ていました。
でもその時に、はたと気づいたのです。「参加者なのでやってもらって当たり前」と思っていることに。
確かに、お金を払って参加しているのですが、このサミットって実は完成されたものではなく、みんなで作り上げていくものなのだと。そんなサミットもあるのだと。
参加者一人ひとりが今、自分のできることをやり、みんなで作り上げていくからこそ、このサミットのテーマ「複雑な現代社会を果敢に泳ぎぬく女性を応援する」ことが実感として伝わってきたのだと理解できました。

みなさんへのメッセージ

今年のサミットでは、私も実行委員の側で参加したかったのですが、仕事の都合がつかなくなってしまいました。しかし、サミット当日は何とか調整して参加したいと思っています。

皆さんも、このまたとない経験をぜひ味わっていただきたいと思います。