NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」を途中から追いかけ始め、今では毎日楽しみに観ています。
他の誰かに「理解してほしい」と思う時、言葉を尽くして諦めずに伝えることも大切なことかと思いますが、でも、もしかしたら、最初にすべきなのは、相手を理解しようと真摯に誠実に向き合う姿勢なのかもしれません。そして、それはもしかしたら、おそれずに自分自身の奥底と真摯に向き合う、ということと同義なのかもしれません。日本で初めて女性弁護士となった三淵嘉子さんがモデルとなっている寅ちゃんの姿を見ながら、そう思い至っています。
ふらの女性サミット。
全国各地の女性が、それぞれの物語を語り合い、想いを共有する場として、ここ中富良野町、ふらの界隈を選んで頂けた事を一住民として誇りに思います。
風景、食、人、様々な一期一会を楽しみに当地へお越し下さいませ。心よりお待ちしております。
寺岡祐子さん
大阪出身、中富良野町在住。
高校卒業後、富良野塾(ドラマ「北の国から」の脚本家倉本聰氏が主宰する役者と脚本家のための養成塾)に入塾。2000年に第一子出産。その後、長男の入園を機に保育士の勉強をはじめ、第三子出産後に合格。その後、森のようちえんの活動として、「自主保育サークル森のたね」を設立。2011年の震災を機に養育里親に登録。
活動を通じて社会全体でこどもを育てることの大切さを痛感し、「みんなのこどもをみんなで育てよう」と周りのママたちに呼びかけNPO法人こどもサポートふらのを立ち上げる。
2017年より中富良野町議会議員。